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仮想通貨とは?特徴・仕組み・メリット・デメリットをわかりやすく解説

おがち

「仮想通貨」「暗号資産」この言葉を最近よく聞くことがあるけど

仮想通貨はどのようにできたの?

仮想通貨のメリット・デメリットは?

上記の悩みを解決できる記事を用意しました!



この記事で紹介する『仮想通貨の仕組みや特徴』を理解することができれば

仮想通貨が注目される意味が理解できますよ!

記事前半では仮想通貨の歴史や特徴について、後半では仮想通貨のメリット・デメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください!

今後仮想通貨を始めてみたい人は、仮想通貨そのものを理解しましょう!

この記事でわかること

・仮想通貨がどんなものか特徴がわかる

・仮想通貨をどんな場面で利用するのかわかる

・仮想通貨のメリット・デメリットがわかる

おすすめ仮想通貨取引所一覧表
取引所 コインチェック ビットフライヤー DMMビットコイン GMOコイン ビットバンク フォビジャパン
公式サイト コインチェック bitbank フォビジャパン
おすすめポイント アプリが使いやすい
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入金手数料 銀行振込は無料

コンビニ入金
770円(3万円未満)
1018円(3万円以上30万円以下)
クイック入金770円(3万円未満)

1018円
(3万円以上50万円未満)
入金金額×0.11%+495円
(50万円以上)
住信SBIネット銀行
クイック入金
無料


住信SBIネット銀行以外
クイック入金
330円
無料 無料 無料 無料
出金手数料 407円 三井住友銀行への出金
220 円(3 万円未満)
440 円(3 万円以上)

三井住友銀行以外への出金
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770 円(3 万円以上)
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550円(3万円未満)
770円(3万円以上)
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積立投資 非対応 非対応 非対応
貸合仮想通貨 非対応 非対応
取扱通貨 BTC・ETH・ETC
LSK・XRP・XEM
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IOST・ENJ・OMG
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BTC・XRP・ETH・ZPG
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XLM・XEM・BAT
ETC・LTC・BCH
MONA・LSK
BTC・ETH・XRP
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LTC・XLM・ETC
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BTC・ETH・BCH
LTC・XRP・XEM
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仮想通貨とは?

仮想通貨とはどんなものか簡単に紹介

仮想通貨とは、インターネット上でやり取りできる電子データのことで、デジタル通貨とも呼ばれます。

電子データのみのやりとりで交換が行われ、ドルや円などの法定通貨と交換ができ、支払いに使えるものもあります。電子的に記録され、インターネット上で銀行などの仲介がなく個人間のお金のやり取りができます。

これはブロックチェーンという技術でおこなわれていて、仮想通貨の取引データを暗号化して、データを管理・記録することです。

仮想通貨ができてからの歴史を簡単に紹介

仮想通貨の歴史を簡単に紹介します。

・2008年ナカモトサトシと名乗る人物がインターネット上に仮想通貨の論文を投稿。

・2009年ビットコイン理論に基づいたソフトウェアが公開。

・2010年ビットコインが金銭的価値を持ち、はじめての取引所ができる。

・2011年6月にマウントゴックスのハッキング事件がおこる。

・2012年11月はじめてビットコイン半減期(新規発行されるビットコインが半減されること)が起こる。

・2013年NHKでビットコインが特集される。

・2014年コインチェック・ビットフライヤー・ビットバンクなどの取引所がサービスの開始。

・2016年ビットコイン2回目の半減期がおこる。

・2017年仮想通貨を日本ではじめて改正資金決済法(仮想通貨の利用者を保護するを目的とした規制)ができる。

・2017年ビットコインやアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)などバブルがおき、1ビットコイン=200万円をこえる。

・2018年コインチェックがハッキング被害をうける。

・2020年ビットコイン3回目の半減期がおこる。

・2021年仮想通貨バブルが再びおこる。1ビットコイン=700万円をこえる。

このように仮想通貨の歴史はまだ15年しか経過していません。

仮想通貨3つの特徴

電子的なデジタル通貨

仮想通貨は、データに変換されている(暗号化された)通貨で特定の発行者をもちません。

1500種類以上の仮想通貨があり、具体的にビットコイン、イーサリアム、リップルなどが有名です。

仮想通貨に似たようなものに電子マネーがあります。

電子マネーは日本円などの法定通貨をデジタル化したもので、価格の変動はありませんが、仮想通貨はつねに価格が変動しています。

そのため仮想通貨を日本円に交換する場合は、価値が変わっていることがあるので交換レートを確認する必要があります。

分散型台帳技術で管理されている

仮想通貨は、分散型台帳技術を使って管理されています。分散型台帳技術は、参加者全員が監視する場所で、お金のやりとりの記録を管理する方法です。

その技術の1つがブロックチェーンと呼ばれ、ビットコインなどに使われています。中央集権でないため銀行のような1つの場所で管理するものと違うので国や金融機関の保証はありません。

発行上限があるものが多い

仮想通貨は、ビットコインなど発行上限が決まっているものがあります。(ビットコインの場合2100万枚)

なぜかというと、日本円のような通貨は、国が経済を安定させるために発行量を調整していますが、仮想通貨は通貨をコントロールする機関(国家など)が存在しないため発行上限を設定しているのです。

発行する枚数は通貨ごとに目的が設定されているので、その目的に合わせて発行枚数が設定されています。中には発行上限を設定しない通貨もあります。(イーサリアムやステラなど)

仮想通貨はどんな場面で使うの?

仮想通貨は以下のような場面で使用されています。

  • 買い物などの決済目的として使う
  • 海外への送金手段として使う
  • 価格変動を利用して投資目的として使う
  • 電気やガスなど公共料金の支払いとして使う
  • NFTやゲームのアイテムに使用するなどなどプラットフォームとして使う
  • ICOなどを利用して資金調達として使う
  • 法定通貨の代替通貨として使う


このように仮想通貨を使う目的は用途によってさまざまなところで使われています。

仮想通貨3つのメリット

24時間いつでも取引ができる

仮想通貨の取引は24時間いつでも取引することが可能です。

投資できるものとして、

〇株式投資は9:00~15:00(11:30~12:30は除く)

〇FXなどの為替は平日のみ

このように取引ができる日にちと時間が決まっているものに対して、仮想通貨は24時間いつでも可能なので

すきな時間にいつでも取引できることが仮想通貨のメリットですね。

少額でも投資できて利益が出せる

仮想通貨は少額から投資でき、取引所によっては小数点以下でも取引ができます。

株の場合は、10万~100万くらいの初期費用が必要でまとまったお金がないと投資できません。

しかし仮想通貨は初期費用が少額から始められるので、リスク最小限で投資できるメリットですよね。

仮想通貨は価格変動により、買う時と売る時の差額で利益を出すことも可能です。

仮想通貨の中には1000倍以上になった銘柄もあります。

送金スピードが速くコストも安い

仮想通貨は、スピードも速く低コストで個人に直接送金できるので便利です。

そのため銀行など金融機関を仲介せずにお金をやり取りできます。

特に時間のかかる海外送金は、法定通貨に比べるとスピードが早くコストも安くできるので便利です。

例えば銀行から海外送金すると4000~7000円かかりますが、ビットコインだと数百円で送金できます。

仮想通貨リップルなどは送金コストがあまりかからない銘柄です。

仮想通貨3つのデメリット

雑所得のため税金が高くなることがある

仮想通貨の税金ですが、1年間の利益が増えるほど税金が高くなるというデメリットがあります。

仮想通貨は現時点(2022年11月25日)で雑所得に分類されるので、1年間で20万以上の利益を出したときに確定申告しなくてはいけません。

※学生や主婦など給与所得者でない人は、33万の利益が出たときに住民税申告、38万の利益が出たときには確定申告が必要です。


さらに自分で得た収入が大きくなればなるほど税金が上がるシステムなので、

4000万以上の収入を得た場合、住民税を合わせると最大55%もの税金を払はないといけない場合もあるので知っておきましょう。

所得税の速算表

参考:国税庁HPより抜粋

仮想通貨の税金に関しては詳細はこちら👇をご覧ください

ハッキングや不正アクセスの可能性がある

取引所の預けている仮想通貨にアクセスされてビットコインなどが盗難されるというデメリットがあります。

インターネット上に仮想通貨を管理していることで、ハッキングや不正アクセスの危険があることを知っておきましょう

過去にもハッキングされた取引所は少なからずあるので、自分で仮想通貨の管理方法を理解しておく必要があります。

対策としては、

・ハッキング対策を十分に行っている取引所に預ける

・複数の取引所に仮想通貨を分散する

Ledger Nano Xなどのウォレットに仮想通貨を保管しておく

などが考えられますが、盗難や不正アクセスのデメリットに対して対策することが大切ですね。

仮想通貨は価格変動が大きく損失のリスクがある

仮想通貨は、株や為替に比べてどの通貨も価格変動が大きく、損失リスクのデメリットがあります。

よくボラティリティが大きいといいますね。

これはメリットでもあるのですが、場合によっては、価格が暴落して大きな損失をしてしまいます。

仮想通貨に関係するニュースなどで価格変動することが大きいので、

投資目的で仮想通貨取引をする場合は、資産管理して余剰資金で行うことをおすすめします。

まとめ

今回は、仮想通貨について以下の内容を解説してきました。かんたんにまとめると

仮想通貨は

①電子的なデジタル通貨である
②分散型台帳技術で管理されている
③発行上限があるものが多い

仮想通貨のメリットは

①24時間いつでも取引ができる
②少額でも投資できて利益が出せる
③送金スピードが速くコストも安い

仮想通貨のデメリットは

①雑所得のため税金が高くなることがある
②ハッキングや不正アクセスの可能性がある
③価格変動が大きく損失のリスクがある

今後もさまざまな場所で使用されるであろう仮想通貨。

政府もWeb3.0に注目してきているので、関係する仮想通貨は注目することになるでしょう。

仮想通貨を知っていたり、関心はあるものの仮想通貨を購入している人は少ないです。

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  • この記事を書いた人

ゆうきひびき

『初心者でもできる投資の方法』をテーマに発信してます。 2015年から株式投資、2017年から仮想通貨投資、最近はFXやバイナリーオプションなどいろいろな投資を学んでいます。

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